the glue

やってみたことで忘れそうなこと、役立ちそうなことなどをまとめています。たまに何気ない日常の話もします。

mixi git challengeに参加してきました!

昨日(2016/03/05)mixiさん主催のgit challengeというイベントに参加してきました。

alpha.mixi.co.jp

優勝しました!(うれしい)
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概要

gitに関する謎解き系のイベントで、gitでチーム開発をする際に実際に経験するような闇(!)が課題として複数与えられます。
課題にはそれぞれ難易度に応じたスコアが設定されており、課題を解決するとスコアが取得できます。 最後にチームごとの獲得スコアを競うイベントになります。

あまり写真は撮らなかったので空気感が伝えられないのが残念ですが、

  1. gitについての説明・チュートリアル(gitには「中の人」がいるそうです
  2. ランチタイム(焼き肉弁当的なものorちらし寿司弁当的なもの (ごちそうさまでした!
  3. チャレンジ
  4. 問題解説
  5. 懇親会(びーる!

といった流れです。

イベントの感想

git自体はいろんな開発で使っているので基本的な使い方については余り問題は無かったのですが、
最後の方にラスボス的な結構かなりとてもエグい(もはや趣味っぽい)(解かせる気ないのでは)問題があり、結論から言うと私は歯が立ちませんでした泣
とはいえ実際に発生した闇シチュであり社内の皆様が一晩溶かされたとのことなので、課題として与えられて解説までしていただけたのは非常にありがたく感じました。

月並みですが、やはりチームワークを築くことは大事だなと感じました。
今回は@pockeさんと一緒に参加したのですが、たまたま同じチームでした。
gitのスキル的な話でいうと私はそれなりなので(もちろんpockeさんはやり手)、また彼とは一緒に仕事をすることが多いので、
ある程度以上のgitのスキルがある前提でチームワークの面でのコストがかからなかったのが勝因としては大きかったかなと思っています。
深いところまでgitの勉強になった部分が大きいのはもちろんですが、こういったイベントに限らず、「チームの能力を最大限に発揮すること」には注力していこうと改めて感じた次第です。

結論

学生のみなさんはgit challengeに積極的に参加することをオススメします!
実は以前2〜3年くらい前にmixiさんのScrap Challengeにも出させていただいたのですが、こちらもオススメです。

alpha.mixi.co.jp

実際の開発で git push -f とかたたくと殺されますし、実在するWebサービスを攻撃すると怒られるとかじゃなくてもはや犯罪なので、
これらを合法的に出来る機会はそう無いと思いますから、ぜひ。

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どうでもいいこと

pockeさんと私はHHKBをタカタカたたいていたので、どうやら一部で「HHKBの人たちだ!」みたいになっていたようです。(まんざらでもない)

懇親会で聞かれたのでお答えしておくと赤いCtrlキーとかはこんな感じで買えます。↓

まだまだ行きます

久しぶりの投稿が急に年の終わりです。
今年の頭は留年生活を前にかなり自信をなくして正直ふさぎ込んでいましたが、
皆様のおかげで、今はやりたいことがたくさんあってそんな場合ではなくなりました。笑

自己満足ですが、お世話になった皆様への感謝も込めて、今年をざっと振り返ってみたいと思います。

研究

去年までは技術を身につけることに注力していました。
もちろん今年も注力していますが、研究室の手伝いをさせていただくことになったこともあり、
研究とはなにか、新しい価値をつくることとは何か、といったことを念頭に動いていました。
偉そうなことを書きましたが、まだ来年も大学生であることに甘えてこれらの答えは来年も模索していくつもりです。

研究室で手伝いをさせていただくなかで、英語で論文を執筆して国際会議で発表する機会にも恵まれました。
実は学会発表をすることは小さい頃からの夢だったので、夢をひとつ叶えられたことになりました。
(当然のことですが、重要なのは発表そのものではないことも同時に身にしみました)

青山学院大学理工学部設計情報工学研究室 佐久田先生・長谷川先生をはじめ、気に掛けて助けてくださったみなさまに感謝申し上げます。
2016年もどうぞよろしくお願いいたします。

株式会社スカイアーチネットワークス

本年3月に、2年間ほどお世話になった株式会社スカイアーチネットワークス(アルバイト)を退社しました。
いわゆる開発がメインではない会社の開発部のアルバイトでしたが、
尊敬できる上司や信頼できる同僚にも恵まれ、ほとんど右も左もわからなかった自分に、丁寧に1からたたき込んでくれた場所でした。
また、初めて比較的規模の大きいプロジェクトに取り組んだ場でもありました。

www.skyarch.net

開発だけでなく、インフラ周りの知識も身につきました。
みなさま、大変お世話になりました。

株式会社アクトキャット

前職の同僚の紹介で、本年11月からアクトキャットという会社でアルバイトさせていただいています。
まだ始めたばかりですが、SideCIというサービスを作るお手伝いをさせていただいています。
スゴイエンジニアの方々と世の中で多くの人に使われているサービスの開発を行うという経験は刺激的です。
今後もアルバイトを通して、さらに成長したいと思います。 よろしくお願いいたします。

bearfruits

スカイアーチネットワークス時代の同僚と、bearfruitsというサービスを始めました。
GitHubと連携して、就活や転職活動などで使えるようなポートフォリオを自動生成するサービスです。
まだまだ発展途上なサービスですが、今後とも宜しくお願いいたします。

sweep3092.hatenablog.com

書きたいことは書き切れないほどあるのですが、このくらいにしておきます。 早生まれなので来年は年男のようです。いい年になるといいですね。
本年中はみなさま、大変お世話になりました。2016年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ポートフォリオ自動生成アプリをリリースしました!!

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仕事仲間のpockeさんと作っているポートフォリオ自動生成アプリ bearfruits を本日リリースします。

bearfruits は、 GitHub アカウントからあなたの実績資料を作成します。
エンジニアのみなさんが実績を表現できるプラットフォームを目指して開発しています。

以上のような特徴があります。

つくった経緯

フリーランスのエンジニアとして仕事をしたり就職活動をする中で、必ずと言っていいほど

などを求められ、そのたびに相手の要求するフォームに従って自分の実績を説明してきました。
おそらく仕事でコードを書いている方の多くはオープンソースでないプロジェクトに関わっておられるかと思いますが、自分もそうであったため

  • privateリポジトリがメインのため、GitHubアカウントは第三者からはなにもやっていないように見える
  • そもそも GitHub より GitLab や Bitbucket をメインに使っている

といったことが起こり、実際に口頭で説明する機会が与えられないとうまく説明できないという状況でした。

使い方

https://bearfruits.net にアクセスして、GitHubアカウントでログインします。

Generateボタンをクリックし、実績に含めたいリポジトリを選択し、実績資料を作成できます。
作成した実績資料はDashboardから確認でき、公開/非公開設定や、実績資料ページのSNSでのシェアなどができます。
公開設定であれば、URLを共有すれば他の人に実績資料を見せることができます。

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また実績資料には自己紹介や連絡先を書けるボックスが用意されており、自由に編集できます。

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You Kobayashiのポートフォリオ | bearfruits

上記に私の実績資料が公開されているのでよろしければご覧ください。

実績資料

作成される実績資料は、以下の項目を含んでいます。

  • 使用経験のある言語一覧とその比率
  • 言語の経験年数

これらの情報をプライベートレポジトリを含めて算出し、表示します。
また具体的なレポジトリ名を表示しないので、「レポジトリは見せられないけど、コードを書いていることはアピールしたい」と言った場合にも有用です。

今後の機能追加予定

残念ながら、bearfruits はまだ始まったばかりのサービスなのでできることは多くありません。

引き続きこれからも bearfruits に積極的に機能追加していきたいと考えています。
以下で予定している追加機能を紹介します。

追加予定の実績項目

bearfruits には、以下のような実績項目を追加しようと考えています。

  • 使用経験のあるフレームワーク
  • Pull Request / Star / Fork 数など
  • コントリビューション数

単に GitHub のユーザーページを見ただけでは見つけられない様な情報、
ソースコードを読んでもらわないとわからない口頭で説明しにくいような情報をアピール出来るサービスを目指します。

対応予定のサービス

現在はGitHubのみに対応していますが、以下のサービスの情報にも対応し、より情報量の多い実績資料作りが簡単にできるようにしたいと考えています。

  • GitLab
  • Bitbucket
  • Qiita

Feedback

bearfruits はまだまだ開発中です。
みなさまからのフィードバックをいただき、成長していきたいと考えています。

「こんな機能がほしい!」「こんなものを表示してほしい!」などのご要望やご感想など、是非ご連絡いただければと思います。 ご連絡はこちらからか、下記のtwitterのどちらかへリプライを飛ばしていただければ対応できます。
メールなどでも結構です。

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