Sublime Text 3 を便利に使おう
NeoBundleを入れてVim戦闘力が徐々に上がりつつありますが、 自分はまだまだでSublime Textのほうが使いやすいなぁなんて思っている系クラスタなので、Sublime Textを使っています。
今更感というか何番煎じだよ感が否めないですが、よく思い出すのにあっちこっち調べて大変なのでSublime Text 3の設定をまとめておきます。
ちなみにVim戦闘力は仕事仲間のpockeさんが作ってくれたこちらのアプリで計測できます。
Vim Scouter
プルリク募集中だそうなので是非飛ばしてあげてください。
さて、本題のSublime Textの設定ですが、今回は Sublime Text 3を使います。
環境
設定
Package Control の導入
まずはPackage Controlを導入して、いろいろな便利なプラグインを導入しやすくしましょう。
View
メニューからShow Console
を選択し、Consoleを表示させます。
Consoleを表示させたら、以下をConsoleに入力し、Enter
を押します。
(hashが定期的に更新されているようなので、ここからコピペしたほうが確実です)
import urllib.request,os,hashlib; h = 'eb2297e1a458f27d836c04bb0cbaf282' + 'd0e7a3098092775ccb37ca9d6b2e4b7d'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)
これでPackage Controlがインストールされます。 Sublime Text を再起動すればインストール完了です。
Sublime Textの設定
Sublime Textの設定をします。
サイドバーに開いているファイル一覧およびツリー表示をする
サイドバーを表示して、開いているファイルの一覧やディレクトリツリーの表示などを行えるようにしましょう。
まずはView
メニューからSide Bar
-> Show Side Bar
を選択し、サイドバーを表示させます。
サイドバーには、エディタで開いているファイルや、サイドバーにドラッグアンドドロップしたディレクトリがツリー構造となって表示されます。
また、サイドバーの項目は通常の設定ではSublime Textを再起動してもそのまま残ります。
Sublime Textの各種設定
Sublime Text
メニューから、Preferences
-> Settings - User
を選択します。
JSON形式で記述する設定ファイルがエディタ部分に表示されるので、これを編集していきます。
ちなみにJSON形式ですがコメントは許可されています。
以下は自分の設定です。参考にしてみてください。
{ // デフォルトの改行コード "default_line_ending": "unix", // インデントの表示 "draw_indent_guides": true, // 関数折りたたみなどのボタン表示 "fold_buttons": true, // フォント描画の設定(Windowsで日本語がキレイに描画される) "font_options": [ "directwrite" ], // フォントサイズ "font_size": 12, // 選択中の行をハイライトする "highlight_line": true, // タブサイズ "tab_size": 2, // 保存時にタブをスペースに変換する "translate_tabs_to_spaces": true, "trim_automatic_white_space": true, // 行末スペースを保存時に削除する "trim_trailing_white_space_on_save": true, "use_tab_stops": true, // エンコードを表示する "show_encoding": true, // 改行コードを表示する "show_line_endings": true, // 未保存のタブをハイライトする "highlight_modified_tabs": true, "ignored_packages": [ "Vintage" ], // Color Scheme "theme": "Cobalt2.sublime-theme" }
パッケージ(プラグイン)を導入する
Shift
+ Command(Ctrl)
+ P
でコマンドパレットが表示されます。
ここで下記のようにinst
まで入力すればPackage Control: Install Package
が表示されますので、Enter
してください。
するとコマンドパレットがインストール可能なパッケージ一覧に切り替わりますので、インストールしたいパッケージ名を入力、選択してEnter
でインストールできます。
下記におすすめのパッケージを挙げておきます。
- ConvertToUTF8
- TrailingSpaces
- 全角スペースや行末スペースがあるとハイライトして表示してくれる
- IMESupport
- BracketHighlighter
- 対応する括弧をハイライトしてくれる
- SublimeLinter
- リアルタイムで間違ったコードを指摘してくれる
- 詳しい説明は以下
テーマを適用する
おすすめのテーマはCobalt2です。 ほとんどのテーマはPackage Controlからインストールできます。
Cobalt2
Theme - Cobalt2 - Packages - Package Control
- 色合いはそこそこ好み
- ファイル種類ごとにツリーのアイコン表示が変わるのがとてもとてもありがたい
さきほどのPackage Install
の手順から、cobalt2
と入力し、テーマをインストールします。
インストール後、"theme": "Cobalt2.sublime-theme"
を設定ファイルに追記し、Sublime Textを再起動するとテーマが適用されます。
それぞれの設定は先ほどの設定ファイル例にコメントアウトしてある部分ですが、詳しくは直接パッケージの説明をみて自分好みにしていくのがいいかと思います。
SublimeLinterを使おう
SublimeLinterはリアルタイムにコードをチェックしてくれるプラグインです。 使うにはそれぞれの言語のLinterを導入する必要があります。
自分がよく使うのがRuby / jsなので、以下を導入しています。
- SublimeLinter-ruby
- SublimeLinter-jshint
- JavaScript用のLinter
- jshintがインストールされていれば動く
$ npm install jshint --global
- SublimeLinter-json
- JSON用のLinter
とりあえずこんな感じで以上です。 あとはpockeさんがいい感じのVimの記事でも挙げてくれればなんて思っています。